西の池学園に入社して６度目の春を迎えました。

　以前は、江田島の介護老人福祉施設に勤務していましたが、私には自閉症の子がおり、この子の障害について学ぶことが出来たらと思い、この道へ進むことを決めました。

　これまで、現場でいろいろなことを学びました。障害について何も知らなかった頃、言葉も話せず走り回るわが子に妻は悩み、私もどうしてよいか分からなかったことを思い出します。これまで多くの方に支えていただき、障害について教えてもらいました。障害を持つ子は、親を選んで生まれてくると聞いたことがありますが、今ではこうした機会をくれたわが子にも感謝の気持ちでいっぱいです。

　子どもは、今年で小学５年生になります。これからも、進路などたくさん考えなければいけないことがあります。
　親として、支援員として力をつけ、頑張ってゆきたいと思います。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

平成会にお世話になって、早２ヶ月が過ぎようとしています。
就職した当初の、ある光景を今でも思い返す事があります。
それは、あおぞら工房の利用者のMさんが、掃除をする姿です。
本当に丁寧に黙々と真面目にトイレを掃除するＭさんの姿に心打たれ、それと同時に愛おしい気持ちで胸が一杯になりました。
いつもきれいなトイレを使わせてもらっていることに感謝すると同時に私もＭさんを見習い、何事も誠実に行える人間でありたいと思いました。
“初心忘るべからず”と言いますが、これからも忘れないでいたい生活の中の一コマの出来事でした。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

あおぞらカフェがオープンして早３か月・・・毎日たくさんのお客様にお越しいただき
感謝・感謝の毎日です。オープン前は、はたして大丈夫なんだろうかと不安な毎日を過ごしていましたが、今はお昼の行列を前に、喜びと共に気の引き締まる思いでカウンターに立っています。
同行する利用者の頑張る姿を見るにつけ、自分もまだまだ頑張らなければと思いを新たにする毎日を送っているのでした。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あおぞらぱん屋さん　斉藤　滋春

暖かくなり、過ごしやすい季節となってきました。西の池学園では梅の花は満開で、桜の木は花が咲き始めています。
先日私は、担当利用者さん3名とドライブへ出かけました。皆さん『海に行きたい』との事で竹原の的場に行きました。竹原までの道のりには、梅の花やパンジーなどたくさんの花が見え『もうすぐ春だね』とお話ししながら行きました。海に着くと、その日は天気も良かったため、魚釣りや犬の散歩中の人などたくさんの人がいました。利用者さんたちは、その風景を眺め、とても楽しそうにされており、笑顔の多いドライブとなりました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

暖かくなり、お出かけしやすい時期になりましたね。

デイセンターこだまにも、“おでかけ”という活動があります。

東広島市外出身の私も、皆さんと一緒に飛行機を見に行ったり、初めてカドーレや三原・福富などの道の駅に行きました。

皆さんがアイスを食べたり、遊具で楽しそうに過ごされている笑顔を見ながら、私も皆さんと一緒に楽しい時間を過ごしています。

次はどこに行くのかな～と、次回も楽しみです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　

　近ごろ天気もだんだん春めいて、卒業式、入学式と子どもさんの成長を感じる季節になりました。私はこの4月で入社3年目となります。初めてショートステイ・日中一時サービスの利用者（子どもさん）に出会った頃、私の肩ぐらいの身長だったのに、今では私を追い越して私が見上げるように成長した子どもさんもいます。すべり台（写真）で遊んでいた子どもさんも今ではゲームに夢中。皆さんの成長を感じる度に、「自分が成長していないなー」と反省することもしばしば（笑）
　4月には一学年進級し、一段と成長した皆さんに会えるのを楽しみにしています。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　西の池学園　ショートステイ・日中一時サービス担当　藤井　郡

　利用者さんの支援やパン作りなど、覚えなければならないことが山積みで無我夢中の２年間でした。

少しずつ自分のしなければならない仕事が見えてきた気がしていましたが、私自身「支援」が満足にできていないので、3年目の目標は「利用者さんにとってより良い支援ができるようになること」です。

　先輩方の支援を手本にして、本を読んだり、ネット等で多方面から情報を吸収し、日々努力をしていきたいと思っています。

皆様こんにちは。

月日の経つのは早いもので、私こと大木義次は、あさひ作業所にお世話になり始めてもうすぐ2年に成りますが、周りの方々（職員さん／利用者さん）に支えられて、今では送迎の傍ら牡蠣作業班で利用者の皆さんと作業させてもらっています。

   40個を間違えずに数えられるジグです！（自信作）

作業工程のバランスが狂ってくると、利用者さん自ら「こっち止めてこれやりよる」と言って私自身びっくりするようなこともあります。



利用者の皆さんと一緒に成長している私ですが、今後とも、利用者共々よろしく御願い致します。

 
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　                                 あさひ作業所　大木

 

就職して４年目の渡部です。
１月２７日に介護福祉士の国家試験を受けました。試験に向けて昨年の夏頃から少しずつ勉強してきました。夜遅くまで起きていることが苦手な私にとって、仕事を終えて勉強することがとても辛かったです。試験日が近づくにつれて、数冊のテキストを見たりインターネットでまとめを見たりと混乱状態でした。


試験当日、不安でいっぱいでした。しかし、約４年間の支援から学んだことや約半年勉強してきたことが無駄にならないよう頑張りました。試験を終え、勉強方法を教えてくださった多くの上司、教材などたくさんの物を貸してくださったＫさん、応援してくださった利用者さん・職場の方々・母校の先生・家族・親戚・友人には感謝の気持ちでいっぱいです。３月に良い報告が出来ることを祈るばかりです・・・


試験を通して改めて、利用者さんの思いを尊重した支援をしていきたいなと思いました。初心を忘れず、利用者さんと関わっていきたいです。

デイセンターこだまでは、午前中の活動の時間に散歩をしています。

総合活動センター周辺を散歩するのですが、この時間は私にとって、とても大切な時間です。。。

　「今日は暖かいですね。」という会話をしたり、
時には自然を眺めながら
「○○が生えていますね。そろそろ○○の季節ですね。」
など、日々変化していく季節を利用者さんと共に感じたり、共に笑いあえる時間です。

これからもこのひとときを大切にしていきたいと思います。